カーペット用語集: カ行

カイセリ絨毯(Kaiseri):Kayseri絨毯の別名。カイセリ絨毯:トルコ中央のカイセリ市からの手織り絨毯。多くのサイズは小さい(saff絨毯も製造されている)。模様には、礼拝堂のアーチ型モチーフや、ペルシアン模様がベージュを基本色とした柔らかい色合いで構成されている。羊毛生産のほか、多くがシルク(質は異なる)で生産され、マルセル化綿も一般的な素材として使用されている。→詳しくはこちらから

キリム:(トルコ語:キリム、ペルシア語:粗い織毛布という意味のギリム)。キリムは、オリエンタル平織りの中で最も一般的な種類である。キリムという言葉は、製造の際に使用される技術名でもある。キリムは、主に遊牧民によって作成され、リバーシブルの絨毯(フリンジなし)、かばん、テント用カーテンとして使用されている。キリムの模様は、糸を通す際に小さな丸い円を作りながら織られることで作られる。この織り技術は、両面の模様が同じで階段状の特性を持っている。通常、糸の先端は隠されますが、裏地に緩く残される場合もある。→詳しくはこちらから

具象的カーペット:中央に動物や人間のモチーフが描かれている絨毯。→詳しくはこちらから

キルマン絨毯:ケルマン絨毯の別名。キルマン•ラーバル絨毯:ケルマン•ラーバル絨毯の別名。クエッタ絨毯:パキスタンの都市、クエッタからの手織り絨毯。 クバ絨毯:別表記:Guba, Kuba 絨毯。コーカサス東部にある都市、クバ周辺からの手織り絨毯。1925年以前に製造された絨毯は、羊毛製経糸を用い、はっきりした天然染料が使用されている。幾何学的なモチーフで構成され、しばしばソマーク技法で装飾的な縁と、短辺l側の芸術的に編まれたフリンジが特徴的である。クバ絨毯に属しているほかの絨毯としては、Karagasjli、Konagend、Tji-tji、Perepedil、Zejchur、Zejva絨毯が挙げられる。雲のリボン模様:雲のリボンのような様式化された小さい模様。カーペットの残りの部分を覆うモチーフとして使用される。クラルダシュト絨毯:イラン北部の村、クラルダシュトにて製造されている絨毯。→詳しくはこちらからQain 絨毯:イラン、マシュハド南方の都市、Qainからの手織り絨毯。Qoltug絨毯:ゴルトグ絨毯の別名。

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